開かないドアから考えるコミュニケーションを図るコツ

2024年4月25日リライト

いきなりですが
質問です。

目の前のドアがあります。
押しても押しても開きません。
あなたはどうしますか???

  • 押してだめなら引く
  • ノックしてみる

答えは様々でしょう。

1つ言えるのは
「ずーっと押す」
「とにかく押す」って方は
いないですよね?

画像はイメージ(イラストACより)

押して開かないなら
他の方法をとることは、
当たり前のこと。

しかし、
これが扉ではなく
コミュニケーションだったら?

何回言っても伝わらない
相手にわかってもらえていないのに、
毎回同じことを言ってしまう。
  
心当たりはありませんか?

本日の内容は、
そんなあなたのお役にたつ
かもしれません。 

『相手は変えられないけど自分は変えられる』

耳にタコができるほど聞くこの言葉。

確かに他人はコントロールできませんが
自分で自分をコントロールするのも至難の技。

「そんな簡単に変われたら、
 誰も苦労しないんだよーっっ」

と叫びたくなる会長です。

が、
感情や性格変えることは難しくとも、
行動は変えられます!

例えば相手の言動にイラッとした時

イラッとする感情や
腹立つわーって気持ちを変えるのは無理でも

はぁっ?!
と言い返すことをやめてみる
=行動を変える

はできそうです。

心で般若を炸裂しつつ顔は菩薩、
仏の顔を作るのです。

すると、
今までは口論に発展したことや
揉めていたことが起きにくくなりますよね。

ストレスは溜まるかもしれませんが、
口論するストレスや周りの目などを考えれば、
コミュニケーション的に良くなると思われます。

はじめは
「ぐぬぬぬ…」
となってもある意味慣れ。

行動のみ変えるのは
自分を変えることへのハードルは
かなり下がるのでは?

こちらが変われば
相手も変わる可能性があります。
 
菩薩を
わざと怒らせようとする人は稀
なので(笑)

他のやり方や伝え方がある。

知っていてもわかってはいないものです。
何回言っても相手がわかってくれないなら、

それは

  • 相手の耳と心に響く言葉ではないから
  • 相手にとってわかりやすい方法ではないから

と言えるでしょう。

あなたの目の前に
押しても開かないドアはありませんか?

押しても開かないドアを
押し続けている人はいませんか?

ドアを引いてみることで
円滑なコミュニケーションへのドアも
開いていくのかもしれませんね。

この記事を書いている人

笹本ゆかり
笹本ゆかりコミュニケーション達人会会長
『コミュニケーションが苦手』と言い切る鎖国主義な私が主催するコミュニケーション達人会。人との付き合い方、自分との付き合い方、そして今の時代避けることができないSNSで付き合い方(文章術)を紹介しております。

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