SNSにおけるコミュニケーションのリスク

文章って事実は伝えてくれますよね。
言葉で伝えるより文章を見て確認が
できますし確実に情報を伝えてくれます。

が、
抑揚やイントネーションや感情
なんかが伝わりにくんですよね。

思い出してみてください。
あなたもLINEなどで、
言葉の後に絵文字や「(笑)」を付けてますよね。

同じ
「バカ」と「ばーか」
では伝わり方が違ったりするわけです。

画像はーイメージ(イラストACより)

事実は伝わりますが、
イントネーションや感情がわからないため
誤解を生みやすいツールではあることは
確かなんです。

もちろん、
感情を込めて話す必要がない
「業務連絡」
などにおいては読み直しもできるし有効です。

だからこそ
文字だけで伝える場面は
会長もかなり気を使うわけです。

基本、毒吐きなものでー
正直セミナーよりも気を使ってます(笑)

ツイッターなどのSNSで、
コメントなどで
思わぬ仕打ちを受けるのも
この感情が伝わりにくい
受け手任せになってしまうところが
大きいのだと思っております。

一番最初に伝わるのは「感情」です。

メラビアンの法則からわかるように、
※ご存知ない方はグーグル先生に聞いてね
言っている内容よりも
身振り手振りや声のトーンのほうを
人はキャッチします。

ところが
文章だとその大切な部分が
ある意味、
そがれてしまうわけです。

人の価値観は様々なので、
コップの中の半分の水に対して
違った捉え方をします。

  • 半分しかない
  • 半分もある

文章で伝えるということは、
感情の判断を読み手に委ねる
ということです。

こちらに主導権はないんです。
読み手に主導権があるわけです。

だから、
読み手が勝手に自分の価値観で判断して
その文章を受け入れてあなたを判断する
ことになります。

文章でのコミュニケーションで大切なことは、
感情が見えやすいことだと思っています。

だから多くの人が、
自分の感情を伝えるために、
「笑」「涙」なんかを使うのです。

文字の世界こそ、
正しいことが伝わる以上に面倒くさい
ものはないんです。

あなたが書いたことが
投げっぱなしなんです。
相手の反応が見えないんです。

人間って
イメージの世界で生きている
じゃないですか?

だから
自分の価値観で勝手にイメージする
もしくはイメージしにくければ
読みたくなくなるのです。

この記事を書いている人

笹本ゆかり
笹本ゆかりコミュニケーション達人会会長
『コミュニケーションが苦手』と言い切る鎖国主義な私が主催するコミュニケーション達人会。人との付き合い方、自分との付き合い方、そして今の時代避けることができないSNSで付き合い方(文章術)を紹介しております。

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今のところ、やる予定ありませんw